少なくとも文献は出してもらったほうがいいと思います

東京地裁での医療訴訟第1回弁論メモ書きです。適当なメモで,しかも一部省きます。事件番号平成30年(ワ)第27514号。原告側は代理人一人の出席,被告側は欠席で答弁書擬制陳述。

裁判長: 原告の主張は・・・

原告代理人: 過失1は,乳癌手術をもうちょっと早くすべきだった,○年○月○日から数週間以内に。過失2は,抗がん剤の副作用云々。

裁判長:損害は自己決定権の侵害ですか? 今言われた過失との関係がわからない。

原告代理人: 手術が早かったらリンパ節転移は無かっただろうということ。それについての慰謝料との・・・

裁判長: 説明が不十分で,それによってどういう不都合があったというのでしょうか?

・・・

裁判長: 抗癌剤は特定されているんですか? どういうものでどういう副作用で,そういう医学文献は? 提出は?

原告代理人: 考えています。

裁判長: まだ準備していない? それはお出しいただいたほうがいいと思います。少なくとも文献は出してもらったほうがいいと思います。


感想: こりゃ,原告代理人は相当頑張ってもらわないとヤバそうですね・・・裁判長もまた心優しいご指導ですね。

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