「悪徳弁護士」と言っちゃあさすがにダメだろうなぁ・・・

2016年6月30日の傍聴、事件番号は東京地裁平成27年(行ケ)第53号。原告名と被告名から、弁護士の懲戒処分取消請求の事件と思われる事例。同じ時間に医療訴訟があったけれどもそちらは美容外科の事例のようで、先に懲戒処分取消請求の事件をチラ見してみることにした。

 

原告は弁護士だが代理人もつけている。原告側の証人二人と、原告本人(=弁護士)の尋問。原告側の証人は原告本人にお世話になった依頼者とその関係者。証人の尋問からは、原告本人は真面目で真摯に仕事しているように思われて、なんでこれで懲戒請求食らうかな~、と思いながら、続く原告本人(弁護士)に対する尋問を聴いていたら、最後のほうでその答えが判明。

 

とある事件の準備書面で相手方弁護士のことを「悪徳弁護士たる◯◯弁護士」と書いてしまったらしい。さらに「訴訟詐欺的活動」とも書いたとか。

 

・・・それを言っちゃあ、さすがにダメっすよね。検索してみると、受けた懲戒は戒告だったようですが、ひっくり返るものでもないでしょうに・・・

 

こういう事例をみれば、弁護士であっても本人が処分を受けたとなれば戒告程度の処分であってもこれだけ抵抗するのだから、医師が自分では非がないと思っているのに過失を追求されたらどれだけ抵抗したくなるか、法律家の方々にもよくわかってもらえるものと思います。

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