福島県民をバカにした扱い

 なにやらフグスマ県で、当番病院は満床だろうがなんだろうが患者を受入れることになったんだそうな。
 聞こえはいいけど、ベッドも空いていないのに受入れれば患者さんは待合のベンチか何かに寝かされるしかないし、ベッドが空いていても治療に必要な医者や看護師がいなければ放っておかれるしかないし、ベッドが空いていて人員が足りていても、必要な医療機器が全て使われきっていれば出来ることと言えば祈祷くらいしかないし… そうなることが分かっていても全員を受入れろなんてそんな無責任な!!と思わずにはいられませんです。
 さらに言えば、そんな無茶な号令をかけられたら、無理でも無茶でも受入れなきゃいけない医者たちが、そんな無茶な号令体制に嫌気がさしてますますやめていくでしょう。患者さんたちが望んで止まない充実した医療をハナから諦めろ、ということを上が是認しているわけですから…
 無制限に受入れるなんて囚人じゃああるまいし、それを全部受入れて無理やり全部診ろなんて、奴隷じゃあるまいし…
 フグスマには春は当面来なさそうなので、それなりの医療を受けたい人は、フグスマから亡命したほうがよさそうです。
 尤も、亡命先にもろくなところがないんですがね…(苦笑)
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福島・救急搬送受け入れ拒否:当番病院が受け入れを 輪番制運営協が方針 /福島
 福島市内の交通事故で負傷した女性(79)が救急搬送の際に4病院から受け入れを断られ、その後死亡した問題を受け、市内10病院や市消防本部などで構成する「市救急医療病院群輪番制運営協議会」(会長、有我由紀夫・大原綜合病院院長)の臨時協議会が19日、同市内で開かれた。今後はどんな状況であれ、夜間の救急指定の当番病院が原則的に、救急患者を受け入れる方針を決めた。
 協議会の冒頭で有我会長は「医療人としての心構えなどを検証し、市民が不安にならない医療体制を構築していきたい」とあいさつ。会合は非公開となったが、4病院からの事実確認では「集中治療室(ICU)が満床だった」などの理由が報告されたという。
 有我会長は会合後の会見で、今回の事態で「1時間も医師が患者に接していなかったことが問題」と指摘し、今後は当番病院が最初に診察することを原則とし、その上で設備の整った県立医大付属病院への転院などを検討する体制を明らかにした。有我会長は「ICUが満床であることは(受け入れ拒否の)理由にならない」としながらも、「医師のマンパワーが不足しているのは明らか。今後も行政と一つになって、体制確保に努めていきたい」と話した。【松本惇】
毎日新聞 2007年11月20日

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