日暮里駅0番線
(にっぽりえき)
所在地 |
東京都荒川区 |
使用会社 |
京成電鉄 |
使用路線 |
京成本線 |
ホーム形態 |
駅舎隣接 |
× |
単式/島式 |
単式 |
頭端式 |
× |
切欠き式 |
× |
1日発車本数 |
229本(H21.10平日) |
主な呼称 |
ゼロ番線 |
平成21年10月3日にお目見えした0番線。従来は上り上野行きが1番線,下り成田方面が2番線であった。日暮里駅改良にて下り線を高架化し,その下り線をスカイライナーなどの有料特急用のホームと,一般電車用のホームとで挟んだことにより,上り線のホーム(こちらは有料と一般同一ホーム)と合わせて
ホームが3つになったが,3番以降の番号はJR東日本が使用していたために番号を増やすこともできず,0番線の出番となったようだ。
平成21年11月現在,まだ整備が完了しておらず,ホーム上の0番表示は紙に印刷されたものが2枚あるのみである。
駅舎全景と言ってよいのかわからないが,とりあえず駅入り口全景。
駅名近影。とてもあっさり。
駅前風景。銅像が目に入る。「回天一枝」というらしい。
こちらをご参照。
駅前風景もうひとつ。この左側の建物は・・・
こんなに高い。
駅前には謎のオブジェもある。
駅の近くには,創業190年,
東都のれん会にも加盟している由緒ある
羽二重団子がある。
で,入り口から階段あるいはエスカレーターを上がっていくと,京成線が手前にある。
am/pmの窓いっぱいの京成線案内。
その改札口。ここで降りる人はほとんどJRへの乗継改札に向かうためか,本改札口が小さく自動改札が3レーンしかない。
そして電光掲示板は下りのものしかない。そもそも日暮里駅から上野行きに乗ろうなどという人はほとんどいないはずであるが。
そんな,乗る人のほとんどいない0番線だが,電車はとてもたくさんある。この時刻表には掲載されていないが,これ以外にスカイライナーが発着する。
その時刻表の案内表示は4ヶ国語表示。韓国語の「
0 」は日本語に訳せば「0番プラットホーム」と横文字言葉で書かれているが,「0
(0番乗降場)」のほうが一般的だろう。英語もPlatformが使われているが,ホーム上の案内放送では,Platform
zeroではなく,"Track number zero"と案内されるなど統一されていない。
中国語は,なんで「月台」って言うんでしょうね?
0番線に降りるためのエレベーター。「お前ら! 間違えるなよ!」と言わんばかりのしつこい案内。
まあ,実際に間違える人がいるのでしょう。
まだ工事中のため,案内も訂正がいっぱい。前方の0番線上野方面のエスカレーターにも注意書きがあり・・・
朝はエスカレーターが上り運転になるため,0番線に行くには例のエレベーターを使えという。階段はないので,まさにエレベーターしかない!
で,その下りエスカレーター。「上野行き専用ホーム
行」
結局どこ行きなの?
エスカレーターを降りたところに0番表示がある。紙に印刷された番線表示にビニール被覆。柱も工事中,緑色のフェンスの向こうにJR常磐線ホームが見える。
ホーム上もゴム張りと鉄板の仕切りだらけ。
もうひとつの0番線表示は,例のエレベーターを降りたところにある。
そのすぐそばに,こんな案内が・・・
「行商専用車」!
その「行商専用車」を,略して「行専」というらしいです。
・・・
・・・
・・・
すみません,嘘です。
番線表示,駅名表示,列車の三位一体画像。
スカイライナーも上野までの最後の一区間に向かいます。
ついでに,新しい下り線ホームも見てみましょう。
工事中の0番線と対照的な,輝く1番線と2番線。
ぴかぴかの線路と枕木とホームの床。
普通列車ですら立派に見える。
0番線に戻ってみると・・・やっぱり暗い。
「痴漢は犯罪です!」とかわざわざ張り紙してあるし。
ところで,もうひとつの京成線への入り口である西口。駅名表示すらない。
ただ,そこを入ると
修悦体による案内が掲示されている。
JRの立派な改札口。