令和4年3月11日: 東日本大震災トリアージ訴訟を掲載
0番線・0番のりばのでき方
(注: この項は自由研究です)
0番線・0番のりばのその他のでき方
白浜駅(JR西日本)は、もともとは改札正面に2番のりばがあり、そのホームを左に進むと1番のりばが現れるという造りでしたが、改札正面が1番のりばでないのは紛らわしいという理由で、改札正面が1番のりばに、脇の方ののりばが0番のりばになるように変更されたようです。ただし社内的な扱いは、0番のりばの線路が「1番線」、1番のりばの線路が「2番線」のままのようです(駅員からの聞き取りによる)。なお、JR四国の琴平駅が同様の構造をとっており、そのうち0番のりばができないかと期待しています。
京都駅(JR西日本)は、もともとは改札正面が1番のりばで、次にのりばのない線路がひとつあり、その次が2番のりばでしたが、その1番のりばの線路が社内的には「0番線」だったようで、のりばのない線路が「1番線」だったようです。その不整合を是正するために、改札正面の「0番線」のある1番のりばを、0番のりばに変更したようです。しかしこれは同じ会社の駅である白浜駅の変更理由と辻褄が合わないように思います。
日暮里駅(京成電鉄)は、もともと1番線を成田方面、2番線を上野行きに当てていましたが、駅改良工事に伴い、成田方面スカイライナー専用のりばを増設しました。しかし3番線以降をJR東日本が使用しており、のりばを増やした分を0番を使用して解決する方策を取ったようです。
デンマーク国内の0番線の多くも、日本の0番線・0番のりばと同様のでき方をしたものが多いようですが、ヒレロズ駅(Lokalbanen)の0番線の由来だけは全く不明です。