西荻

仕事を終えて夕食を取る時間が多少あった。久しぶりに小学生時代を送った街である西荻で下りてみた。西荻はたいした街である。駅名が「西荻」ではなく「西荻窪」であることに強い違和感を感じさせるほど,「西荻」という名前が昔から浸透している。南浦和や西国分寺ではこうは行くまい。

映画「スタンバイミー」の少年達は一冒険終えていつもの街に帰ってきたとき,街が小さく見えたようだったが,それと同じ感覚を味わうことが出来る。いつもメンコや石跳びをして遊んだ道路はとても細いし,いつも漫画の立ち読みをしていた本屋も人がちょっと溜まればすぐ営業妨害になるほど狭かった。当時住んでいたマンションの天井は低く,ロビーの共用スペースはどうやって遊んでいたのか不思議になるほど狭かった。

夕食は「コタン」という北海道ラーメン屋で摂った。私がまだ小さい頃にオープンした店で,はじめの頃は店内は満員であったが,今は普通である。どんぶりも装飾品もほとんど変わっていない上に,本棚にはKCコミックスの巨人の星(昭和44年版)が入っていた。

前は750(ナナハン)ライダーも置いてあったはずなんだけどな…