令和2年9月11日: 抗癌剤内服拒否死亡事件を掲載
令和2年5月16日: 静岡羊水塞栓症訴訟(富田善範裁判長の不適切訴訟指揮) -追記-を掲載
令和2年3月8日: クルーズ船脳出血発症緊急搬送訴訟を掲載
令和2年3月6日: 高松三つ子緊急帝王切開訴訟・控訴審編を掲載
2006年5月の記事
産科医が訴えられるとき
2006年5月1日
感動的な母親救出劇です。この件では、医者はヒーローです。
しかし、もし母親が助け出されていなければ、遺族に訴えられていたかも知れません。業務上過失致死で刑事罰を受けるハメになるかもしれません。
いや、助け出されても、「子宮を摘出されるなんて聞いていなかった」などと言って訴えに出るような人も世の中にはいるようです。
先日、三重県尾鷲市の病院で、産婦人科医が年俸5000万円超で雇われたそうです。
24時間365日、心の休まる暇もなく精一杯やっても、なおかつ訴えられてしまう危険にさらされ続ける仕事を、あなたは年俸5000万円なら引き受けますか?
それがたとえ医者の仕事でなくても、僕なら絶対に引き受けませんね。