南北海道修羅場(その1)  (1982年の思い出話)

2000年1月24日

当時私は中学2年生。北海道に転勤した恩師を訪ねる一人旅の道中,函館の西に位置する松前を訪れた。駅前の食堂で昼食を摂っている時,合い席となった男性と会話を交わした。

男性:「何年か前まで東京にいたんですよ」
私:「働いていたんですか?」
男性:「さわり魔だったんです」
私:(…声もなく凍る)

男が東京でしていたのは「さわり魔」ではなく,「サラリーマン」を聞き違えたのだったと気がついたのは,高校生になってからだった…

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