90歳の青春パーティー 丘灯至夫さん

2007年6月15日

今日は、「高校三年生」や「ハクション大魔王」などの作詩家・丘灯至夫さんの90歳記念のパーティーにお邪魔した。
丘灯至夫さんは昨年、私の勤務先で白内障手術を受けられた(公表承認済)。手術後に視力が良くなり、独特のおトボケトークで、看護婦さんたちに向かって「みんな美人に見えるヨ」と語り、笑いを振りまいてくれた。
私は昭和歌謡が好きで、ヨーロッパ旅行にも「青春歌年鑑・昭和50年代」なるCDを持って行き、風光明媚な地中海の海岸を走りながら昭和歌謡を聴いたりする。その昭和50年代CDの中でも特にお気に入りなのが「東京のバスガール」(作詞・丘灯至夫さん)であったりする。
この春からは、手術を受ける患者さんと自分のリラックスのために、手術室に昭和時代の床屋のイメージを作ろうと、昭和歌謡を流している。「高校三年生」「東京のバスガール」「高原列車は行く」などの名曲の流れる中で手術をする医者は、そういないであろう。
さて、パーティーのほうは、「高原列車は行く」(歌・岡本敦郎さん)、「ハクション大魔王のうた」(歌・島崎由里さん)、「高校三年生」(歌・舟木一夫さん)の生歌などで楽しんだ。ご本人も「歳の話はしないデ」などと、おトボケトークも絶好調で笑わせてくれたのであった。

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隣人を蹴落としてでも勝利せよ! (1997年頃の思い出話)

2007年5月23日

これも予備校講師時代の話
韓流ブームなど思いもよらなかった10年ほど前、韓国で買ってきた「高麗人参飴」を、勤務先予備校でホテル缶詰特訓している生徒に、よかったら食べてみなよと言っておすそ分けした。
「先生、これ食べたら偏差値上がるか……………ブーッ!!!
と言って、口にするや否や吐き出してしまった。
その生徒は、
「これを他のやつにも喰わせてやる!!
と言って、飴をわしづかみにして去っていった。

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アナーキー予備校講師 (1997年頃の思い出話)

2007年5月21日

昨日のブログを書いていて、以前の予備校講師稼業時代を思い出した。
医歯薬学部向けの予備校であり、現役医学生も講師をしていた。女性講師の一人が、鼻ピアスをしていた。ついでに言うと臍ピアスもしており、夏にはヘソ出しで教えていた。
ある日高校1年生の生徒に「あの先生の授業、どう?」と尋ねたところ、
「あの先生の授業に出ていると、鼻がムズムズしてくるんですよ…」とのことであった。

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精一杯やってもだめな仕事

2007年5月20日

5月12日読売新聞
魚拓→http://megalodon.jp/?url=http://www.yomiuri.co.jp/iryou/feature/20070514ik04.htm&date=20070520105404
いやー、萎えた。
「 医学生の息子を持つ東京都の塾経営、木下茂樹さん(57)は「連載を読んで医療上の過失で医師が逮捕されたケースが4件しかないと知り、驚いた。過酷な勤務状況は分かるが、プロである以上、『精いっぱいやりました』ではすまないはず」と主張する。」
「精いっぱいやった」ではすまない、ってことは、絶対助けろ、ってことなのかな?
塾とか予備校とかって、志望校に受からなくても最後の最後は本人の責任だもん。
『精いっぱいやりました』ですまされる職業の人が何言ってるの、と。
それをまた素直に掲載する新聞社の意図はなんなんだろう?
そのうち予備校講師に戻ろうかなー

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似ている話

2007年4月25日

うちの連れによると、女優の菊池凛子さんと軍事評論家の江畑謙介さんが似ているとのこと。

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