(北)朝鮮写真館 17 「開城(ケソン)の風景」


 インターチェンジ(名付けて開城インター)を下りて、市内中心部に向かう道。車通りは皆無に等しく、人々は歩いている。中央向こう正面には、金日成の銅像がある。

 さらに市内中央に近づく。向こう正面は金日成の銅像。相変わらず車はいない。交差点中央に、安全員が赤い棒を持って立っている。

 ただし自転車は平壌よりも多かった。中央に見えるは開城の南大門。

親善  団結

 正面(向かって右)の壁画下方には、
思想も 技術も 文化も
主体(チュチェ)の要求通りに!
とかかれており、その左側には、
生産も 学習も 生活も
抗日遊撃隊式に!
と書かれている。 抗日遊撃隊式が意味不明。

 韓国でも当時良く見かけた、頭で荷物を運ぶおばちゃんだが、その荷物大きさに圧倒される。そのおばちゃんの左側にアーチ状にスローガンがあり、

と書かれている。

 学校の校庭。

 住宅の窓にはビニールが張られている。

 高層アパートと旧家屋が雑居する。

 建設は続くが・・・

 ブロックを積み上げ、セメントで固めるだけのようにも見える。

次は、(北)朝鮮写真館 18 「高麗博物館」


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