嚢皮質分離・皮質核分離

わかりやすいように、水晶体を薄皮栗まんじゅうに例えてみます。

薄皮栗まんじゅう(水晶体)の、薄皮(嚢)を傷つけずに中身を砕いて吸い出しやすくするために、薄皮と中身との間に水を回して、分離させます。また、中身ををさらに取り除きやすくするために、中身の栗(核)と餡(皮質)の間にも水を回して分離させます。医師によっては、そのどちらかだけを行う医師もいます。

水を回すときに荒々しく放水すると、その勢いで薄皮が破れる場合があるという話を聞いたことがありますが、私自身はそのような経験は今のところありません。むしろ分離が不十分だと、中身を砕いて吸いとるのに大きく手間取る原因になるので、しっかり分離するのが良いのです。

次は、水晶体の中身を砕いて吸い取ります


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