精一杯やってもだめな仕事

5月12日読売新聞
魚拓→http://megalodon.jp/?url=http://www.yomiuri.co.jp/iryou/feature/20070514ik04.htm&date=20070520105404
いやー、萎えた。
「 医学生の息子を持つ東京都の塾経営、木下茂樹さん(57)は「連載を読んで医療上の過失で医師が逮捕されたケースが4件しかないと知り、驚いた。過酷な勤務状況は分かるが、プロである以上、『精いっぱいやりました』ではすまないはず」と主張する。」
「精いっぱいやった」ではすまない、ってことは、絶対助けろ、ってことなのかな?
塾とか予備校とかって、志望校に受からなくても最後の最後は本人の責任だもん。
『精いっぱいやりました』ですまされる職業の人が何言ってるの、と。
それをまた素直に掲載する新聞社の意図はなんなんだろう?
そのうち予備校講師に戻ろうかなー

REMEMBER 2.18

2月18日。ちょうど1年前に、福島で産婦人科医が不当逮捕に遭った日です。その後起訴され、現在ようやく裁判が本格的に始まったところです。
法曹の方が集まるブログを見ていると、法曹の方の中にもあの逮捕、起訴は間違いだったと考える人がいるようです。医療者が、福島の不当逮捕を例に挙げて、これだから法曹は…というと、法曹の方の中には、あの逮捕は例外中の例外であって、いつまでもあの逮捕を以って法曹を責めるのは宜しくないという人もいるようです。
しかし、世の中の常識としては、これだけ重大な事件を起こしておいて、それが間違っていたと思えば、記者会見の一つもして間違いで遭ったことを明示し、原因究明と対策策定の約束をして、ようやく贖罪に緒がつくというものです。
警察検察のありようから、そのようなことが出来るわけがないのは、わかる気がします。しかしそれが出来ないのであれば、医療者が問責を継続することをたしなめる説得性は法曹にはありません。そもそも、判決という結論がまだ出ていないのですから。
無罪判決が出て、検察が控訴断念するまで、医療者は常に福島不当逮捕事件を想い続けたいものです。