令和4年3月11日: 東日本大震災トリアージ訴訟を掲載
西島幸夫裁判官の過去の判決
2012年3月6日
いくらなんでもありえないと言っても過言ではない、一宮身体拘束訴訟の控訴審の裁判長であった西島幸夫判事が以前に出した、疑問符の付く判決の報道を見つけたので、備忘録として記しておきます。
毎日新聞 <医療ミス訴訟>中津川市に1億3千万円余賠償命令 控訴審
ヘルペス脳炎で重度の後遺症を負ったのは中津川市民病院(岐阜県中津川市)の医師の診断ミスだとして、同市内の男性(46)が市に2億2100万円の損害賠償(その後、1億6500万円に請求額を変更)を求めた訴訟の控訴審判決が9日、名古屋高裁であった。西島幸夫裁判長は約1億3100万円の支払いを命じた1審名古屋地裁判決をほぼ支持。市側の控訴を棄却し、慰謝料などを上乗せした1億3400万円の支払いを命じた。
1審判決は、医師が男性のヘルペス脳炎を精神疾患と判断したことについて「脳炎の十分な検査をしていれば重度の後遺症を避けられた可能性が高い」と過失を認定。これに対し、市側は、患者や家族が記入する問診票に頭痛の症状の指摘がなかった点などを主張し、「当時の状況でヘルペス脳炎と判断するのは難しかった」と争っていた。【式守克史】
筍ENTのブログから拝借しました。そちらの解説も併せてご覧ください。