霰粒腫に対する霰粒腫摘出術について

まぶたに、霰粒腫というできものができています。中にはどろっとした物質が詰まっています。

まぶたに小さい切れ込みを作り、霰粒腫の中身をかき出します。

● まぶたに痛み止め(局所麻酔)の注射をして、小さい切れ込みをつけて中身をかき出します。最後にばい菌止めの軟膏をつけて、眼帯をします。

● 手術当日は眼帯をして帰って頂くので、運転せずにお越しください。

● 眼帯は当日の夜にはずして構いません。

● 手術当日はお風呂は控えて、ぬるめのシャワー程度にしてください。

● 1回の治療で中身を取りきれず、できものが残る場合があります。

● 治療中、痛みを感じることがあります。その場合は状況を見て痛み止めを追加します。また、切った部分から出血することにより、白目の出血やまぶたの青あざが1~2週間程度残る場合があります。まぶたの腫れが1~2週間程度続くこともあります。普通は起こりませんが、ばい菌に感染して再手術あるいは点滴の治療が必要になる可能性があります。

● 他の治療法としては、点眼をする方法、注射をする方法などがあります。点眼で治る可能性は五分五分といったところです。注射はステロイドという種類の薬剤の注射で、7~8割くらいの可能性で治ると考えますが、副作用もありえます。また、治療を受けずに様子を見る方法もあります。いずれの場合も、いつになれば治るかについては予測がつかず、賭けということになります。

● 治療を受けずに様子を見た場合、できものが自然にはじけて中身が出てくることがあります。はじけた部分が痕になる可能性があります。

● ごくまれに、霰粒腫のように見えたが実は癌だったということがあるようです。外見では判断がつかなかったものが、実際に切ってみると霰粒腫とは違うようだ、ということで気づくことがあるようです。そのような場合は、悪いものではないかどうかを検査に提出します。

● 手術には、通常の診察料に加えて、一つのまぶたにつき以下の負担金がかかります。

1割負担: 580円

2割負担: 1,160円

3割負担: 1,740円

● 健康保険上、この治療は手術の扱いになります。民間保険などで保険金請求をする場合は、以下の病名と手術名をお伝えください。
病名: 霰粒腫
手術名: 霰粒腫摘出術

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