とある老人病院の眼科で

今日は眼科の専門的な話で、眼科以外の人にはちんぷんかんぷんであろうと思われる話をしてみる。
私はいわゆる老人病院で、週一回午前のみ眼科診療をしている。2年前に前任者から引継いだ。
その眼科の設備がすごかった。
赴任時に既に存在したもの
検眼レンズセット、視力表
スキア2組(!)
細隙灯(数年前にはなかったらしい)
ハンドスリット
レンズメーター
スクリノスコープ(!)
直像鏡(ただし点灯しない)
倒像鏡
瞳孔間距離計(!)
フリッカー2つ(!!)
シェッツ眼圧計3つ(!!!)
トノペン(!!)
あるけれど困っているもの
ゴールドマン三面鏡、接眼部径推定13mm。小型すぎて眼球に当てると角膜が皺になってよく見えない
赴任時になくて困ったもの
非接触前置レンズ
オートレフラクトメーター
非接触眼圧計
その後、
非接触前置レンズ(スーパーフィールド)は、そう値の張るものではないので、病院側ですぐ購入してくれた。
オートレフラクトメーターは絶対必需品と口説いたら病院側で購入してくれた。
非接触眼圧計は、週1回午前のみの老人病院にはさすがに贅沢であろうと思われたため、諦めていたのだが、ふとした思い付きでyahoo!オークションで「眼圧計」を検索したらなんとヒット、破格値で使用できる状態に整備できた。
視野計はさすがに無理だが、結構いい環境で診療できている。ただし医者一人看護師一人の二人体制で、視力も眼鏡処方も自分でやるので大変だ。非接触眼圧計が導入されるまでは、検診などの眼圧も全てアプラネーションで自分で測っていた。