55歳の主婦が群馬大学医学部を不合格になった真の理由(推定)

群馬大学医学部サイト内の学士編入学FAQに、入学後の家庭教師アルバイトに関して「勉学に差し支えないようにするには、週1回日曜日に行うくらいが限度」と書いてある。

一方、東京新聞の特集によれば、この主婦が群馬大学を選んだ理由が「週末には帰ってきて家事ができる距離に」あるからというのである。

先のFAQは学士編入学に関するものであって一般枠のものではないとはいえ、群馬大学医学部側が「ハードな勉強に耐えられるか」を意識していることが良く分かる。しかるにこの主婦は、「週末には東京の実家に帰って家事をする」などと言ってはばからないのである。こんな了見では群馬大学の判断基準の元では合格できるわけがない。年齢以前の問題である。

だれかこの主婦に、以上のことを知らせて差し上げられないものだろうか。

群馬大医学部は蛮行をしたのか?

群馬大学医学部を受験した55歳の主婦が、学科試験の点数が合格者の平均点を上回っていたのに不合格になった。その主婦が「年齢を理由に不合格にされた」と、入学許可を求めて提訴したという。

意外や意外、ウェブを回っていたら、この主婦を擁護する意見が続出している。

私は、この主婦は敗訴すると思う。

この主婦の主張の最も弱いところは、入試科の担当者が「個人的見解」として述べた「卒業時の年齢を考えたとき社会に貢献できるかという点で問題がある」という言葉を、あたかも入試担当者の公式見解であるかのように曲解している点である。

そして、公式見解が裁判で明らかになるのか否かは不明だが、なったとしても「年齢」という言葉を出してくる可能性がまずないだろう。

さらに入試要綱には「学力検査・面接・小論文の成績ならびに調査書を総合して判定する」と明記されているのである。

端的に言って、まともな裁判にならないのではないかと思う。

続きは後日に。