射撃の練習  (1990年の思い出話)

坂の多いシアトルのダウンタウンの運転にもようやく慣れてきた滞在3日目,アメリカでは拳銃の射撃練習場があるというので,入ってみることにした。フリーペーパーで情報を仕入れて行ったのだが,道に迷った。迷っているうちに警察署があったので入って訊ねることにした。
“Hello”というあいさつに続いて,つたない英語で”I want to shoot a gun for joy”(遊びで銃を撃ちたい)と言った途端に,その場の空気が変わった。応対してくれた婦警さんの顔がこわばり,”You want to shoot a gun for joy???!!!”と訊ね返してきた。一瞬の間の後,婦警さんの緊張の理由を察知した私は,つたない英語に身振り手振りで必死に釈明した。婦警さんの後ろで,私の意図を察知してくれた別の警察官が,婦警さんに声をかけてくれて,ようやく事なきを得た。アメリカ旅行での2番目の大緊張の経験であった。
無事射撃場の場所を教えてもらい,ほどなく到着して射撃を体験した。

外科学実習中

手術室は危険である。

全ての人がマスク着用だ。ボディスタイルも大事だが,最終勝負は目であり,眼鏡使用者はかなり不利だ。目元に惹かれても,後で外で会うと萎える危険もある。

手術室の恋は危険である。

奇才 (1990年頃の思い出話)

同じ学部の先輩が幼稚園児だったときの話を思い出したのでちょっと書いておこう。

幼稚園で受けた知能テストの,人間の顔半分が描いてあり「のこりをかきなさい」という問題で,その先輩は「人体図鑑」で見た絵を思い出して,残り半分に顔の解剖図を描いたため,大騒ぎになったそうだ。