救急車濫用

2007年8月26日

数日前の話。
外来診察中に救急隊から電話が。
救急隊「テニスボールを目にぶつけて違和感があるという女性が…」
私「…それは普通だったらタクシーか何かで、開業医にかかればいい程度ですよね?」
救「はい」
私「でも救急隊さんも、受けちゃったらどこか探さないといけないんですよね?」
救「はい」
私「おかしな話ですよねぇ…」
救「そうですね…」
私「僕が断ると、他を探さないといけないんですよね…」
救「はい」
私「…外来予約がまだ2時間くらいかかると思うんですが…」
救「いや、こちらで探しますから…」
私「すみません、お疲れ様です…」
結局、うちの病院には来なかった。
どこのどいつだ、テニスボールが眼に当たって違和感がある程度で救急車を呼ぶバカは!
うちの病院に搬送させて、真剣に話をするべきだったと、後になって思った。
そういえば1~2年前にも、同じ区内のテニススクールから同じような救急が来たことがあった。
要注意だ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  • 子供の頃友達に「救急車一回呼んだら30万円かかる」と教えられて最近まで信じてた

    救急車に乗ったことは一度もないが、一度は乗ってみたい・・・と思っておりました。が…

    2007年8月27日 | こぐまレコード What's New

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA