恋愛世相講話その3: オカモトの憂鬱

2000年8月24日

今の世の中,コンドームの売上が伸び悩んでいるという。若者のコンドーム入手方法の変遷を見てみよう。

20年前… 「明るい家族計画」の自動販売機。
10年前… この頃からコンビニにコンドームが置かれ始める。包装紙に包まれて棚に並んでいた。
現在は… どこでも手に入る。包装紙によるカモフラージュもない。しかし「感度が落ちる」との理由で若者はコンドームを使わない傾向が出てきた。

さしずめ「気持いいからヤル」→「コンドームは気持ち良さに水を差す」というところだろう。なんと単純明快。そしてその思考回路をつかさどる大脳自体も単純明快である。

#2年前に某高校(共学・レベルは低くない)に通う予備校の教え子から聞いた実話。「これはあまり言っちゃマズイかもしれないけど,うちの高校,文化祭の日に先生からコンドーム配られますよ」

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